客間 工房便り

日ごろあまり使われていない部屋がありませんか。

しかも日当たりのいい、家の中で一番いいと思われる位置にある部屋ではないでしょうか。

客間、応接間として使われている部屋ではないですか。

築年数の経っている家、大きな家で、このようになっている部屋を多く見てきました。

「お客さんが来られたときのために」

「○○さんが来られたときのために」

誰のために家を作ってきたのだろうか?と疑問を持つ。

私自身も、新築の設計をしていた時には、そのような提案をしていたと思います。

「お客さんが来られたとき」と言いながら月に一、二度あるかどうかのために用意をしているのではないでしょうか。

このような作り方には、時代背景もあると思います。

土地も広く、家も広く建てることができた方が多くいらした思います。

そんな家は、部屋数も多く、作りも良く、使われている材料も良く、解体をする必要もなく、住み続けてこられた家が多いようです。

しかも長く住まれていることで、家への愛着も強く、思い出も多くあり、なかなかリフォームを思いきれません。

そんな方がリフォームやろうとするきっかけがあるのではないかと思います。

①子供世帯との同居のように、居住人数が変わってきたとき。

②居住されている方の、病気や身体的な衰えによる家の中の不自由さ。

③家事労働の不自由さに対応できなくなった精神的な面。(今まではできたのに、面倒くさくなった。やりたくなくなった。・・・)

もっといろいろの要素が、複合的に絡んできていると思います。

家の中で一番いい場所は、生活時間の一番長い方が使われるのが良いのではないでしょうか。

家族間の力関係?にもよりますが。

外様のための家から、自分たちのため家への変身を試みてください。

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